Arsenal 1-0 Man City

いい試合だったすね。前半はフレブのシュートボタンがまだ壊れたままだったり、アデバのポストプレーが相変わらず中途半端だったりと不満はありましたが、前節全くなりを潜めた綺麗なパス回しが復活。一方のCityもダンとミカ・リチャーズセンターバックが強固。ほんとにリチャーズはいい選手だ。
PK止められた時は「また引き分けかな?」と思いましたが、Cescが見事な得点。アンリっていう最大の(ある意味魔法の)得点源が抜けたことで今期は彼はじめ中盤の選手のゴールが求められるってことをみんなが理解しているようですばらしい。ロシツキはもっとミドル以外のシュートも練習したほうがいいかもしれないけど。
心配なのは怪我人。センデロスが試合直前のアップ中に怪我で、サニャも試合開始早々に怪我。ジウベウトセンターバックフラミニサイドバックという緊急手段を早くも投入する羽目になってしまった。フラミニのバーザティリティが大車輪で活躍中。ユベントスに行くと言う話があったけど、ホントに彼は貴重な戦力だ。しかし右サイドはホイトもいるからいいとして、センターバックが心配。誰か取って来るか?ジュルー(かコノリー)を呼び戻せればそれが一番いいんだけど。

SVEN TAKES CONSOLATION IN DEFEAT
エリクソンベンゲルの談話。エリクソンは負けたけどいいサッカーだった、という感じでさばさばと。あと、シュマイケルを褒めてますな。確かに彼は背に恵まれてないけど勇敢でいいプレーでした。ベンゲルはチームがまたしても遅い時間のゴールを決めたことで、その気持ちの強さに満足げ。ついでにこんなジョーク。

"The penalty flashed in 1999 - Bergkamp versus Schmeichel - through my mind. I hoped history wouldn't repeat but it happened again - let's hope we don't meet his grandson!"

考えもしなかったけど確かにそうだ。オランダ代表でアーセナルの中心選手と"シュマイケル"がPKで対峙したわけですな。「彼の孫と試合することにならないといいね!」ってやかましいわ。