Leeds日記その5 FA杯

気をとりなおしてFA杯。こちらはFA杯とは違って勝ち上がりに大変苦労。初戦のCharltonとの試合は0-0→リプレイでなんとか勝ち→続いてGillinghamとの試合も1-1でリプレイ→ぎりぎり勝ち→格上Spurs相手でも1-1引き分け→またリプレイ・・・。どこのヨーロッパをまたにかけるビッグクラブだって勢いで試合を積み重ねる我々です。おかげでけが人もちらほらと出て、リーグでモタモタするという悪い展開。うがーーーでも全試合全力。

結局Spursをホームで2-0で下し、ベスト8へ。厳しい日程ではあるが来季からプレミアでやる我々にとって互角に戦えているというこの状況は心強いもの、そしてベスト8ではリーグ杯で苦杯を舐めさせられたManCityと当り、この結果


Gradelの1ゴール1アシストで2-0勝利。ホームであればManCityにさえ勝てるということ。心強い。準決勝では幸運もありアーセナルに勝利(幸運っていうか、「怪我した選手の代わりにGKがフィールドプレイヤーとして出てくる」っていうバグ・・・右サイドバックがFabianskiって)し、決勝へ。決勝戦はManUtdを下して上がってきたStoke。ManUtd対Arsenalの決勝を期待していた全世界のフットボールファンのみなさん、フヒヒ、サーセンwwww

で、決勝戦なわけですが、ハーフタイムを迎えた時点で0-2と大劣勢。実は冬に新たにセンターバックとしてRagnar Sigurdsson選手を獲得して使ってたわけですが、彼がどうにも微妙でして。これならNeylorでよかったんじゃないかっていうね。結局HTに彼を下げてVareneを投入。FA杯決勝でVarene&Ignasi Miquelという10代センターバックペアに。舐めてんのかと怒られそうな

しかしこれが奏功。50分にJenkinsのヘッドで1点差とすると、88分にはワタシの「総攻撃」のShoutに応え、猛烈に上がっていった右サイドバックのConnolyがスライディングでボールをゴールに押しこみ、土壇場で同点、延長へ持ち込むことに成功。


延長でもK.Jonesに豪快なシュートを決められ万事休すかと思いきや、延長後半にRivasが決めてくれて3-3に。実に粘り強いチーム。誇りに思うまである。


で、結局このエキサイティングな試合はPK戦へともつれ込んだわけですが、こちらが4人目まで蹴って2人目のSoderしか決められなかったのに対して、アチラは4人中3人が成功で詰み。結局ウェンブリーに2度も乗り込んだ我らLeedsでしたが、どちらも勝つことはできずヨーロッパへの道はまた来年以降へ持ち越し残念。でもま、よくやったですよ。