緑日記その8

残り5試合あと5ポイントぐらいで優勝確定、という状況でのラスト5試合の結果

・3-4 FC Cologne 負け
・0-0 HSV 引き分け
・2-0 E.Frankfurt 勝ち
・0-1 Karlsruher 負け
・0-0 Wolfsburg 引き分け

というわけで見事5ポイント。終盤の失速っぷりがいっそ清清しいぐらいの成績ですが、優勝決定です。実際にはBayernとHoffenheimもお疲れのようでKarlsruher戦終了時点で優勝が決まっていたわけですが。ちなみに2位は結局Bayern。詰まらん結果だ。

で、就任一年目にして見事優勝を果たしたわけですが、祝勝会には一歩はやい。5月最後の土曜日にはこのビッグマッチが待っている

DFB-Pokal決勝戦vsBayern Munich。今期リーグ戦ではダブルを食らってますが優勝したのはこちら。カップ戦の決勝でこれまでの借りをまとめて返してダブル達成をもくろむわけです。相手の布陣は4-5-1。van VommelとZe Robertoを底に置き、トップ下にシュバさんが配置された中盤。ワントップはToniでもKloseでもなくPodolski。何ゆえ。しっかし最近心なしか相手がダブルボランチなことが多いような気がする。DiegoをPlaymakerに指名している=彼にボールが集まる我がチームとしては、そこががっちり固められてしまうこの手の布陣は大の苦手だったり。やっぱアレかね。CPUがこちらの戦術を学習してくるってやつかね。とはいえDiegoなしの戦術もありえないし、Arsenal時代にオプションでやってた4-3-2-1をやるにしてもワントップRosenbergとか頼りなさ過ぎるだろ・・・という気がするしな。RWの適任者もいねーし。LWならHuntができるんだけど。一応Rosenbergができる?>RW。PassingもLong Passingも50以下という点を取る以外何もできない選手をサイドに張らせるとか2002年W杯予選のファンハールじゃねーんだから。脳内戦術会議が長い。試合に戻ると、とりあえず細かいことは来期考えるとして、今期の集大成はやはり今期の形、Diego頼りでいこうじゃないかということでいつもと変更なしで。

試合最初のチャンスはBayern。2列目からシュバさんに抜け出されシュートを打たれるものの目の前にはWieseがいるぜ!ドイツ代表の2番手だか3番手だかのGKを舐めるな!ご覧のとおり完璧なブロックだぜ!!

完璧なブロックだぜ?

なぜそこですり抜けるorz

結局これを皮切りに前半だけで〆て3本を立て続けに決められてハーフタイムで0-3。もう残り45分を投げ出して帰りたい気分。WieseのMatch_Ratingは見事3でございます。もうほんっと正ゴーリーWieseってのは初心者にはお勧めできない。こういう状況に陥ってもPortsmouth時代にJamesを、セインツ時代にNiemiをかばったハリー・レドナップばりに「彼を責めることはできない。彼が今日ミスで点を失ったのは確かだが、彼のおかげで勝てた試合は山ほどある」とか脳内でインタビューに答えられてこそ上級者。畜生。Adlerとってきちゃうぞまた。

結局試合は後半から登場の控えGKの活躍とCruz先生意地の一発で1-3とし、なんとか格好をつけて終了。今期はリーグ1冠となりました。ま、上出来でしょ。あとは来期の補強に向けてレッツすかうてぃんぐ。最優先課題は「頼れるFW」。その次がBox2Boxしかいないので戦術的オプションっつーものがないMRと、Pasanenじゃちょっと頼りないCDかなぁ。GKまで金が回るとは到底思えん。ドイツって始めてやるから相場がわからんが予算はどのぐらい出るんだろうか。給与枠と正比例するとして、Arsenalでプレイしていたときの半分ぐらい=2000万ポンドぐらいになるんじゃないかと思ってるんだけど