香港遠征終了

先週金曜日〜月曜日の日程で２年ぶりに香港に行ってきました。主な目的は北京ダック（PHS画像なので画質悪し）

と競馬（こちらはデジカメだがボケボケ）

今年は１ＨＫ＄＝１２円なんていう近年まれに見る好レートだったこともあり張り切って行って参りましたさ。とりあえず競馬以外の旅の振り返りメモ。多分ワタシ以外の誰が読んでも面白くないが、特に問題ない。

◆１日目〜12/12（金）出発日
・香港で鳥インフルエンザが確認されたとのニュースをゲット。ルルＡ錠もアンメルツ足爽快シートも持ってるし問題ないと判断する
・機内での暇つぶし用にドラクエＶを購入。しかし結局旅全体でラインハットに付いたところ（少年時代）までしか進まず。帰りも半分以上寝てたし。
・今回の航空会社はキャセイ。画面でゲームが出来るようなことが椅子の前のポケット内の冊子に書かれていたが、リモコンが頑として椅子から離れず
・席は窓際。隣はかなり高身長の白人さんだったんですが、「フットレストが脛に当たって痛い」との理由で他の席へ。おかげで２席分使えてラッキー
・飛行機が着陸・滑走路進行中「・・・なお、携帯電話はただいまよりお使いになれます」のアナウンス。実際そこらで現地の方は携帯通話開始。あれ、ワタシが知ってる常識と違うよ？ちょっと不安になる。
・空港で軽く両替をしてタクシーで油麻地のホテルへ。なんかタクシー料金が値上がりしたらしくメーター＋αを取られる。３００ＨＫ＄弱。そこそこ不安になる
・ホテルにチェックイン。部屋せまっ。そして驚愕の「バスタブ無し」。かな〜り不安になる。
・ちなみにホテルはこちら。安さと立地（だけ）が魅力。テンプルストリート（男人街）間近なので。上のほうの階なら海が見えるらしいが、生憎ワタシは3階。寧ろ道路の交通の音がフツーに聞こえる。大丈夫か。
・ホテルの部屋で一服( ﾟДﾟ)y─┛~~　ベッドの横に「危ないのでベッドで吸うな」と書いてあるが、この部屋に座れるところはベッドか便器しかないのでやむを得ず無視。いやホント。机とか椅子とか全く無いですから。油断しちゃいけません。
・ホテル到着は９時過ぎだったのでとりあえず飯へ。そこらの麺屋さんで肉を載せた麺を食べる。しかしコーラ⇒ＮＯ、レモンスカッシュ⇒ＮＯみたいな会話をした記憶はあるが茶ぐらいださんのか貴様ら。おかず一品と併せて４９ＨＫ＄也
・テンプルストリートへ。日本のガチャガチャで出てくるようなハルヒさんやみくるさんを発見。店員に聞くと３０ＨＫ＄。舶来品扱いなのか日本より高くないかそれ。値切った結果３体５０＄の提示あり。いらないので「ソーリー」と日本語で言って次へ。
・ちなみに、同じ店にねんどいろのフィギュアも売ってた。値段聞いてみればよかったな
・Ｔシャツはなんというか、年々「面白くなくなってる」気がする。もっとジョークのきついのが以前はあったと思うが。イギリスの文化が抜けて言ってるんだろうか、と浅い考察
・とりあえず現地調達を予定していた目覚まし時計、靴下、Ｔシャツを購入。Ｔシャツはスターバックスのロゴ入り。何でかスターバックスのグッズ（当然アンオフィシャルなものですが）を結構見たな。流行してるのかな。
・セブンイレブンで水とお菓子を買って５００＄紙幣を使うという嫌がらせで本日は終了。成田でウロウロしすぎたか足が痛いのでアンメルツ足爽快シートを貼りたくって就寝

◆２日目〜12/13（土）終日フリー行動
・朝、自発的に目が覚めて目覚まし時計を見ると１時３０分。カーテン開けて外を見ると明るい。「なむさん寝過ごしたか」とばかりに飛び起きてシャワー浴びて（バスタブ無いしね）着替えて外へ。
・しかし週末の午後にしては人が少ない。お店もやってないし。ネイザンロードの交通量もまばら。腕時計（日本から持参）を見ると７時５０分？はぁ？
・ホテルへ引き返しフロントの人に質問「今何時ですか」「大体８時です」。預けたばかりの鍵を貰って一旦部屋へ。目覚まし時計の時間は１時３０分、で、止まってやがる・・・
・以前も露天で買った懐中時計がその後１時間とせずに動かなくなった（秒針と併せてコチコチ動く毛沢東の腕が分針の進みを邪魔してしまうと言う素敵な構造だった。今年も同じのを見かけたけど買わず）ことがあるので「香港の露天に並ぶ商品のクオリティ」については理解してるつもりでしたが、やられてしまった。しかし何でじゃあアレもコレも店頭ではちゃんと動いてるのかな。謎だ。
・香港まで来て何故か朝マック。香港のお粥ってあんまり好きじゃない。
・両替のメッカ、チョンキンマンションまで歩く。
・チョンキンマンション、２階にレートのいい両替屋さんがあった気がするのだが朝早いからか営業して無い。仕方ないので他の店で。６万円が５０００ＨＫ＄+ちょっとになった。ホントに今年はレートがいい。
・スターフェリーに乗ってセントラルへ。ウインドウショッピング実施。
・地下鉄でアドミラルティへ。実は今回の旅の目的の一つが「お財布探し」。普段使ってるお財布に穴が開いてるもんで・・・
・普段は恐れ多くて近づけないブルガリとかバーバリーとかの専門店にも果敢に突撃。脳裏にあった言葉は「旅の恥はかき捨て」
・結局みつからず。失意のまま湾仔のフェリーピアに向けて歩き出す。いや、せっかくだからこっちのルートのフェリーにも乗ろうと思って
・湾仔のフェリーピア遠すぎた。まだお昼回ったばかりだと言うのに早くも足に疲れが
・行く途中、中国の方と思しき人から話しかけられる。道を聞かれてるみたいなので日本語のガイドブックを広げお互いナに喋ってるか９０％ぐらい理解できないままアレコレ言い合う。互いに英語が下手糞すぎた。とりあえず「まっすぐ歩け」ということで合意。セントラルまで本当に歩くんだろうか。心配だ。
・尖沙咀のそごうデパートへ。お財布よさげなのが見つかったが色が気に入らない。同じデザイン同じサイズの色違いがあったので、「色違いは無いか」と聞いたところ「探すから１５分後にまた来てくれ」と言われる。この話を思い出したのは夕飯時。
・なんで１５分後に行くのを忘れてしまったかと言えば、そのお店の下の階でよさげなトートバッグ見つけてしまって大きなお買い物に舞い上がってたから。大きなお買い物と言っても５０％引きの１０００ドル弱なんだが。
・引き続き尖沙咀をうろうろしてお土産とかを物色。ハーバーシティの手前あたりでまた道を聞かれる。片言の英語で説明した後「いや、違ったかな」とつぶやいたら「あ、日本人ですか？」とか言われるし。
・イマイチお気に召すものがなかったので方針を転換してシャムスイポーへ地下鉄で移動。
・アニメのＤＶＤとかあるかな、と思ったら全く見当たらず。後で去年行った人に聞いたら去年もなかったらしい。何か厳しくなってるのかね香港
・その代わりやたらと目にしたのが日本物のアダルトＤＶＤ。ちなみに１枚３０ＨＫ＄２枚５０ＨＫ＄５枚で１００ＨＫ＄。この辺の仕組みは新宿と同じ
・FIFA Manager 09が３０ＨＫ＄（３６０円）で売られているのを確認。思わず買って帰りそうになった。
・なお、上記と全く同じビル同じフロアで２７０ＨＫ＄で売られているFIFA Manager 09も発見。こっちは４０００円ぐらいだから日本とそう変わらない。
・一旦ホテルに戻り時計を見ると５時ぐらい。一休みでテレビをつけるとやっていたのは「らぶドル」（広東語吹き替え版）。多分７話。しかし現地標記「甜蜜偶像」ってのは凄いな。偶像って言い切っちゃったよ。そんなのメモ取ってるワタシもどうかと思うが
・７時に尖沙咀の北京料理屋さん前で待ち合わせという話だったので、そのそばにあるお茶屋さんへ。さすがガイドブックに載ってる店だけのことはあって店主日本語がそこそこ使えるのであっさりお買い物終了。時間を持余す。
・お店の前に行くも７時１５分になっても誰も現れず。勘違いしたかなと思い一旦ホテルへ。現地で携帯を使える人がいるので連絡先を確認
・途中尖沙咀駅前と油麻地駅内でまたしても道を聞かれる。油麻地駅内の方は「トイレはどこだ」だったけど。しらんっつーの。
・ホテルの公衆電話から連絡にトライ。やりかたがわからず一度現地の人に間違い電話をかけてしまったのは内緒だ
・連絡成功。なんでも「９時にチョンキンマンション前」に待ち合わせが変更になったらしい。聞いてねぇと思ったら金曜日の夕方にメールで変更されたのだとか。こちとら既に雲の上だ。やっぱ現地で使える携帯電話とかあると強いな
・というわけで９時から晩御飯。お店はこちら。北京ダック１羽３００HK$弱（２８０だったと記憶）。お店は綺麗ではないっつーか現地の人のご馳走って感じの庶民的なお店。その雰囲気が気に入ってます。
・６人で北京ダック３羽+チャーハン+エビチリを食べる。昔は北京ダックを店員に止められるぐらいオーダーしたものですが丸くなったものです。それでも割りと腹いっぱいですが。当エントリ一番上の写真がその途中の様子。ダックは１．５羽分ぐらいが皿に載ってる状態っす
・何食べてもおいしい店ですが唯一の問題はデザート。油で揚げたりんごとか出てくるので要注意。今回ワレワレが頼んだのは蓮の実を揚げて飴と絡ませたものを水で冷やしたもの？とりあえず油多目。
・９時からはじめたので食べ終わったころにはいい時間に。競馬ブックとか広げながら競馬談義していると、客が少なくなって時間を持余した店員が話しかけてくる。それはいいがビバパタカみたいな人気馬を薦めてくるな。あと、ユニフォームのポケットに競馬新聞が入ってるとかどういうことだ。
・テンプルストリートを流して２日目終了
・ホテルでらぶドル見てた以外は全く歩き通しだったため「まっすぐ立っただけで足の裏が痛い」状態に。手持ちのアンメルツ足爽快シートを総動員（１０枚）して就寝

◆３日目〜12/14（日）競馬の日
・遅めに起きて旺角の飲茶レストランへ。凄くおいしいものと勘弁いただきたいものの差がはげしいよね、飲茶って。
・旺角の駅（地下鉄じゃない方）へ。途中であからさまに傾いてるビルがあったがアレは来年も無事だろうか
・沙田へGo。しかし今年も競馬場行き列車をツモれず、結局タクシーで行くことに
・レース関連は別エントリで
・夜は適当に飯を食べ女人街へ。
・しかし女人街のお店の人たち、サイズが無いならないと言ってくれ。「ダイジョーブ」とか適当なこと抜かすな
・テンプルストリートも一回り。馬鹿にワタシの好みがわかってる店員がいてびっくりした。ＤＶＤ屋さんで
・割と歩きつかれたが成田で購入したアンメルツ足爽快シートは既に全て使用済み。足の痛さに悶えながら就寝

◆４日目〜12/15（月）帰還
・香港空港のバーガーキングを帰還の日の朝ごはんとするのが世界のルール
・HK$が大して余らなかった（１０００ドル弱）のでお土産をいろいろ買って使い果たす。冷静に振り返るとちょっと勿体無かったな。次回の初日分とかにすればよかった
・帰りもキャセイ。右斜め前の白人のおじさんと香港人の若者がだんだん仲良くなっていく様が面白かった。眠かったのと足痛いのとでそれどころではなかった気もするが。