香港国際競走記

前置きなし。その辺は下のエントリで。150HK$払う方のスタンドで観戦。付いたのはヴァーズの一つ前のレースのパドック

香港ヴァーズ

かなり人気していた網絡電郵〜ジャガーメイルの入場シーン。最終的には2番人気かな?1番人気は昨年の覇者ドクターディーノ。ただ最近どうなのよというアレがあってワタシの馬券はジャガーメイル・パッキングウィナー・ドゥーロヴァレー中心で外れ。う〜ん4コーナー前でちょっと置いていかれた?かなりの大外を回って最後は交わすかの3着だったから上手く立ち回れてれば勝てたような気がしてならない。香港では神懸りに強いはずのキネーンさんに文句をつけるのは気が引けますが。堀調教師も「馬は頑張ってくれた」、馬「は」頑張ってくれたと言ってるし。

香港スプリント
オセアニアのスプリント王者アパッチキャットと欧州スプリント路線の覇者マルシャンドールの一騎討ち、地元の馬は1枚落ちる、みたいな事がもって行った競馬ブックに書いていたわけですが、まずオッズがソレを否定。アパッチキャット一本かぶりのオッズに。そして結果は香港馬がワンツーで波乱。単勝が69倍もついたってことはゴール前で喜んでる香港人たちも大半は外しているのだ。ざまぁ。アパッチキャットは3着だし、彼から買っていたワタシも馬券的中ならず。しかし香港スプリント、世界標準1200にしたのに2年連続で香港馬ワンツーってんだから酷い。もう来年は何も考えず香港馬ボックスとか買ったほうがいいのかもしれない。来年はもう海外馬行かないんじゃないかと思っちゃうけど。一応日本馬の入場シーンはこちら
ローレルゲレイロ

トウショウカレッジ

香港マイル
グッドババが圧勝。ちょっとシャティンのマイルでアレに勝つのは何が日本から遠征しても厳しいかも、という印象。坂がある府中でどこまで怖いかはわからんですが。翌日の新聞には「最早グッドババではない、ブリリアントババだ」とか書かれてた。ジャイアントババ。言ってみただけ。ワタクシの馬券はスーパーホーネットからの流しでダメ。そもそもグッドババ買って無いしな。入場シーンはコレ

香港カップ
2レース連続の香港馬ワンツーに香港人が気をよくしたのか、地元の勇ビバパタカの単勝が飛ぶように売れるオッズ。電光掲示板に出たとき始め1.8倍だったオッズが一気に1.3まで下降。何事だと。最終的には1.5かそこらまで戻したけど。で、レースは南アフリカのイーグルマウンテンが力強い抜け出しで勝利。2着もアイリッシュバリオスで地元民しょんぼりな結果に。ワタクシも日本馬不在で邪念がなくなったか、軽く的中してなんとか今日の負けを200HK$ぐらいにまで圧縮成功。ま、本線は最下位に終わったラッシュラッシーズだったんですがね・・・

以上国際競走の振り返りでしたっと。ちなみに4レース中3レースで馬番1が勝利。唯一勝てなかったのはスプリントのアパッチキャットですが3着と一応馬券にはからんだわけです。以上を踏まえてご覧いただきたい、当日入場者に配布されていた帽子の絵柄を

見事に馬番1の馬が描かれているわけで。こんな分かりやすいサインに気づかなかったとは。ちなみに絵の右から2人目、柔道着っぽいのを着て日の丸の鉢巻してるのが日本人と思われます。どんなステレオタイプだ。あと柔道着が右前になってるので減点

ま、そんな陰謀論とか細かい粗は置いておいて、どれも中々白熱のレースだったし、気候も快適だし、競馬場も人が多すぎずに座って見れるしで楽しい競馬観戦でした。もうちょっと充実した競馬新聞(せめて英語で)と競馬場の食べ物があるともっといいんだけどね。あと、日本馬はジャガーメイルがかなり惜しかったぐらいで、他3頭は見せ場なしな感じだったのが残念。円高で遠征メリットとか少ないのかもしれないが、来年はもう少し挑戦してくれると応援のしがいがあるのだけどね。