Bolton 1 vs 3 Arsenal

Denilson applies finishing touch as Arsenal reach summit

厳しい試合だったけど終わってみれば3得点。スコアだけ見れば快勝の試合。実況の八塚さんが喋るほどには圧倒的だったとは思わないけど。やっぱりデイビスとノーランは怖い。でも、アウェイのローバーズ、ボルトンとシーズン通して見ても指折りの「嫌な相手」に2連勝ってのは意味が大きいですな。これで暫定ながら首位にも立ったわけだし。
試合で光っていたのは上記のテレグラフの記事で見出しになっている通り、デニウソン。最早「フラミニって誰だっけ?」って勢いになりつつある。守備もいいんだけど、特に彼が前へ顔を出したときにはいいチャンスができている。テオもよかった。新しい武器として完全に覚醒。上手いんだけどゴールの予感の薄いフレブよりもよっぽどいい。あと、アルムニアは話題にもならないけど、裏を返せば話題にならないぐらい安定したってことでもあり。昨日もいいセーブを連発。正直、ノーランのシュートのうちどれかは決まっててもおかしくなかったし、決まってたら同点で試合の流れが一変していたわけで、彼の働きの価値は大きい。一個怪しい飛び出しがあったけど、まぁ愛嬌ってことで。

あえて課題を挙げると、ベントナだなぁ。点は取ったけどそれ以外の場面で全くもって空気だった。長身なのにポストプレーが下手というか、丁寧さに欠ける気がするのよね。もう少しなんとかしないとエドゥが帰ってきたらベンチ外だろ。

勝敗と関係ないところで気になったのはボルトンのムスタファの眉毛。平安貴族のようだったが個性の主張なのか無頓着なだけなのか凄く気になる。プレビューショウあたりで取り上げて欲しいなぁ。