今期は早かったな

Fulham 1 Arsenal 0

土曜日のオリンピック決勝を見て改めて思ったことは、中盤センターの選手の質ってのは勝負を分けるな、ってことでした。ガゴとマスチェラーノには守備専門みたいな印象を持ってたけど、ちゃんとパス出して攻撃の起点になってるしなぁ。
という話を何故してるのかといえば、エブエとデニウソンだ。エブエは何してたのかイマイチ記憶に無いし、デニウソンに至ってはボール取るの上手だけど横パスをカットされるシーンが目立ち過ぎ。ちょっと酷かった。あと、試合の流れがああだったからしょうがないのかも知れないけど、二人とも前に行かなさ過ぎ。ペナルティボックスに入っていったシーンなんてほとんどなかったと記憶。開幕戦の得点はデニウソンが深くまで切れ込んだ結果の得点だったけど、ああいう風に中盤がゴール前に押し上げないと点取るのって難しいよ。中盤は昨季のレギュラーが誰もいない面子だったんだから昨季と同じプレーを要求する方がムリなのかもしれない。セスクが真ん中にいれば全然違ったんだろうけど、昨日もベンチにギブスとかウィルシャーとかいたんだから彼らを出してナスリを真ん中に持ってくるとかやりようはあったように思うんだが、ま、素人考えか。そういえばメリダは何してるんだ。ベラ助も。

今日のチェルシーとか昨日のリバポみたいに決して押し捲ってたわけではないのに勝ってるチームと比べると、こういうところが若さゆえの弱さなのかもしれないと思った。リバポなんて見てみろ、開幕戦2試合目とまるで駄目な試合だったのに何故か2連勝だ。トーレスとかジェラードとかミラクルなのを抱えてることの効用だよなぁ。そしてアーセナルでそれができるのはセスク。やっぱセスクが帰ってこないとどうしようもないか。