香港遠征記2009

帰ってきたのが月曜日。家に帰りついたのは23時。火曜日はお仕事でフツーに出勤。というわけで、相当つかれてますので印象に残った事件だけ。

◆注目度高し

街頭大型ビジョンに群がる人々の図@女人街の近所。何かというと、ちょうどコレ↓をやってたのです。
追いつかれ…サッカー日本はPK負け/東アジア大会

画像は延長線の最中の図。日本での報道がどれほどだったのか分からないですが、そもそも現地行くまで東アジアゲームなんてものが開催されてたことすら把握してなかったワタシ見たいなのもいるわけで、それほど注目されていなかったのではないかと推察。しかし香港代表が何がどうなったのか決勝まで行っちゃったもんだからもう現地は大騒ぎでした。翌日曜日の新聞では一面ジャック状態だったし、土曜の夜のニュースはコレ一色。日曜の深夜には1日遅れの再放送までやってた。サッカー好きと聞く香港人、それも普段は小国の悲しさでなかなか勝てないのに地元開催で金メダルなわけだから気持ちはわかる。

◆日本人狙い撃ち

最近いくらなんでも人気しすぎで予約が難しいレストラン、鹿鳴春(Spring Deer)の外にあった看板をお昼に撮影。去年まではなかったような気がする。ガイドブックにも必ず載ってるようなお店なので今更看板もいらんだろうと思うのだが、入り口が割とわかりにくいのでそれ対策なのかね。ちなみに我々は11人という大所帯&土曜夜というアレだったため、半月前に予約したのに実際にレストランに入れたのは9時過ぎからでした。じゃあなんでお前は昼間に店まで行ってるんだよという話ですが、近所に土産を買うのに便利なお茶屋さんがあるのです。北京ダックは美味しかったけど、毎年「北京ダックが嫌いになるまで食べる」ぐらいの勢いの我々としては、11人で4羽というのはちょっと安全すぎたと反省しきり。注文したときに店員さんは「4羽は無理。2羽にしとけ」みたいなリアクションだったんだけどなぁ。

◆キティブーム?

画像は地下鉄にはられていた「ようこそ!日本」キャンペーンの広告なんですが、女人街の露天でも一面ハローキティグッズのお店とかあった(因縁つけられそうなので写真に撮れないチキンですいません)し、現地の女性がキティちゃんのキーホルダーみたいのをカバンにつけてるのを何度か目撃したり。確実にサンリオの許諾を得ていないであろうキティちゃんのシガレットケースとかジッポとかもあった。さすがは世界一有名な猫。香港でも大人気。
ちなみに、その他日本のポップカルチャーとしてはナルトが多かったかな。喰いタンをどこぞのTV局が放送していたようで何度か番宣をみたりもした。

◆やらせ?

写真は美酒皇后ことクイーンスプマンテ入場の図・・・なんですが、このあと、綺麗なおねいさんを連れた現地の人に「日本馬を応援しまくる日本人として、オーバーアクションで応援しながらレースを見てくれ。写真撮るから」という凄いお願いをされた。で、綺麗なおねーさんを囲む形で席に座って注文どおりオーバーアクションで見ていたんですが、応援する対象がクイーンスプマンテというのに無理があった。テンが速い香港の競馬のせいなのか「逃がすとヤバイ」ってことが各陣営に警戒されすぎたのか(前日のテレビで鍵を握る馬としてさんざん言われてた)、エリ女の時のように離して逃げられないクイーンスプマンテ。案の定4角回ったところで抜かれてしまい、直線は追うだけ無駄な状況で最下位へ。オーバーアクションしようにも4角時点では頭を抱えていたワレワレ日本人でございましたとさ。。。となればまだしも、馬券は馬券で冷静に美酒皇后以外を買っているのでやっぱりゴール前では声が出る。アクションに一貫性のない応援団の画が撮れちゃったんじゃないだろうか。どう使われるのか知らないけどさ。

日本馬で見せ場があったのはローレルゲレイロぐらいか。香港スプリントで日本馬が先行争いできるとは思ってなかった。これまで「後方ついていけず」みたいなレースしかスプリントでは見たことなかったので、ちょっと感動した。こんな時に限って差せる馬場で直線粘れなかったけど。夢は見せてもらった。

ちなみに、馬券の方は「香港馬のみ5頭ボックス」という蛮勇をかましたスプリントで3連複と4連複を的中させるも、それぞれ50倍、70倍程度という人気サイドの決着でショボーン。マイルは人気サイド過ぎて手が出ない(3連単が初めて見るレベルで低かった記憶。一桁だったような)し、カップは「香港馬」というだけの理由で切り捨てた一番人気コレクションが2着に来るしでまるで当たらず。「香港馬以外8頭ボックス」という買い方でとることができたヴァーズの3連複・4連複を買えなかったのが痛恨だな。
あと、今年の新たな発見としては「総額で300ドルを超える馬券は、最低購入単位(通常10香港ドル)を下回る単位で買うことができる」という口頭で説明しにくい情報の発見が収穫。4連複の8頭ボックスとかやろうとしてフツウに買うと70点=700香港ドルとかになってしまうわけですが、馬券塗るときに「この紙一枚でいくら」を指定することができるので、そこで350と指定すれば1点が5ドルになるとこういう寸法です。割と大胆なボックスとか流しができて便利。これJRAでも導入されないかなぁ。

◆的中

英超の利物浦vs阿仙奴。日本語にするとイングランドプレミアリーグリバプールアーセナル。の、ブックメーカーオッズ表とマークシートが上の図。写真が下手すぎて指が写り込んでるのは許してください。下の図は実際に買った券。
街中にある香港ジョッキークラブの建物にいくと東はJリーグから西はリーガエスパニョーラまで世界各国の試合がオッズとともに掲載された冊子があって、それをもとに馬券を買うブックメーカー方式。
で、せっかくなのでフルタイムでのアーセナルの勝利に100香港ドル、ハーフタイムでの同点及びアーセナルリードに50香港ドルずつかけてみました。結果はご存知の通りでハーフタイムの賭けは外れたわけですが、フルタイムが的中で325香港ドルの払い戻しをゲット。空港に行く直前に無駄な臨時収入となりました。

以上。とにかく歩きすぎて足と腰が痛い・・・そして更新にやっぱり時間がかかりすぎたので、FIFAM日記はまた後日。