赤と黒日記2年目突入

トレブルを達成ってことで、今年度参加するコンペティションは諸々合わせて6つぐらい。試合数も増えるし、昨季はコレと言ってなかった怪我人の発生も怖い。選手層のいっそうの充実を図るわけであります。しかしキャリアのある選手が多く平均給与も高いこのチーム。その上Seedolf,Pirlo,Inzaghi,Zambrotta,Ambrosini,Abate,Kaladzeとまぁ契約更改対象も多数。給与枠を確保しようとフロントと交渉してたら、与えられた移籍金は2000万ポンドぽっきり・・・ほんとにココはイタリアの名門AC Milanか?殿が投資を渋ってるっていう現実を忠実にシミュレートしてるのか?とりあえず与えられたものでがんばるしかないので、選手を放出してお金を確保しつつ頑張る。

まずは、上記の契約更改組みのウチ、替えの効かないPilroと超絶ユーティリティー(RM,LM,CM全部できる)Seedolf、馬鹿に安定した仕事をするKaladzeの3人と契約を更改。契約更改を持ちかけたら保留されたInzaghiとZambrottaは、今季はレギュラーにしないかもだけど売ってたいした金になるわけじゃなし、Free放出上等でキープ。年明け前ぐらいにもう一回契約更改を打診してみよう。
で、残ったAmbrosiniとAbateを売りつけ。又、給料が高いのに出番のないNestaさんも申し訳ないが再就職を斡旋。Bolognaへ旅立たれました。できればLazioに売りたかったんだけどね。買ってくれなかったんだよ。Milanでは166試合に出場。ワタシの政権下ではたいした活躍は出来なかったが、殿堂にご案内するのが妥当と言うものだろう

Nesta以外の放出はこんな感じ

・Ambrosini→Atletico Madrid 1.9M:契約切れ間近につき
・T.Silva→Zaragoza 6.2M:CDはBonera、Kaladze、Onyewuといて、Albertazziという若手もバックアップには十分そう。というわけで高く売れる彼を放出。Boneraと役割が丸かぶるというアレもあって。
・Storari→Wiganかどっか 2.5M:毎月文句言ってきてうるさい割りに、能力はAbbiatiと大差なし。というわけで昨季のうちに放出してしまいました
Degen→Reggina 950K:Zambrotta放出を念頭に、RBを補強したい→でもZambrottaをせめて控え1番手にはせねば→じゃあDegen放出すっか、という段取り。まだ怪我が癒えてないのにちょっと非道なことをした。スマヌ
・Abate→新城 2.5M:非常に若いし、悪くない選手なんだが契約を更改するほどでも・・・という次第でして。今回はAntoniniは売らなかったので大丈夫


以上。その他リザーブ選手の放出もあって1500万強の費用をゲット。補強したいポイントは数多くあれど、必須なのは以下のポジション。
■GK〜Romaがこっそり退団しているせいで、Storariを放出した時点でトップチームにGKがAbbiatiしかいません。ワロス
■RB〜Zambrottaの先行きが不明だし、後継者をガッツリとほしい
■RM〜Seedolfの跡継ぎが必要。Seedolfを控えに回せれば替えの居なかったPirloの位置もカバーできるし、そうなればDMもFlaminiとGagoで回せてローテが楽に。是非こんな感じにしたい。

で、3500万ポンドほどを握り締めて補強に励むわけですがすんなり決まったのはRBだけ。1899Hoffenheimから975万ポンドで獲得したのはこの人

ソビエトユニオン出身ドイツ代表のAndreas Beck選手。守備も攻撃も穴の無いいい能力。その上23歳と若い。Zambrottaと比べれば脚もずいぶん速いし、攻撃参加に期待、というか、プレシーズンから鋭い攻撃参加を見せてくれており、開幕戦でもいきなりクロスで2アシストとかしてくれてるのが上記の画像をよ〜く見るとわかるかも。これは満足な補強。

で、残り2つのポジションが難航。まずGK。できれば使ったことの無い選手がよかったのでMandandaにオファーを出したんですが、この反応



それなら仕方ない。じゃ、Akinfeevさんヨロシクと思ったら、Akinfeevまで全く同じリアクション。去年ArsenalにさらわれてたAdlerは昨季のうちにBayernに取られてしまって手を出せないし。こうなるともう一年Abbiati&Storariで耐えて来年Mandanda,Akinfeevを狙うのが正しい手だったんだがもう遅い。それにAbbiatiもう33歳。GKとしてはまだまだかも知れないが、伸びは期待できない。そしてトップクラスのGKに比べるとどうしても見劣る。どうせ見劣るなら多少若い方がいい。というわけで、取って来たのはこちら。



移籍成立が7/7。もしかしたら移籍期限ぎりぎりまで待てばMandandaとか取れたんじゃね?という気もしないでもないが、何しろ早くほしかったのよ。能力的にはAbbiatiとそうは変わらないが、6歳も若い。なんとか伸びてくれればトップクラスになってくれるんじゃねーかと淡い期待を持ちながら。

で、最大の難関だったのがRM。本命はHSVのEliaだったんですが、1800万積んでも合意に至らずで撤退。Marko Marinも同様の結果に。WalcottとかMarket Valueが1700万とかなんだから取れるわけ無い。前回宣言したことをなしにしてAffelay取ろうかとか考えたときには最早CL始まっててどうしようもなし。そんな次第で取ってきたのは目新しさのないこの選手



WerderでもBoroでも使ってたのでこの日記ではすっかり常連Arda Turan君ご登場。加入はリーグ開幕戦の2日前という慌しさ。移籍金は1700万ポンド。目新しさはなくたっていい能力なのは間違いない。そしていい能力なら使わねばならぬ。

以上3名についてはレギュラーとして運用。活躍に期待。その他、こちらもおなじみMusacchio君をローンで獲得。ローン代100、完全500の分割プラン。また、ブラジルの俊英RM、Éverton Cardoso da Silva21歳をFlamengoからミニマム2.2Mで獲得してみたり将来への投資も。

追加投資等々あったおかげで1000万ポンドほど資金が余ったのでセンターバックやDMにいくつか当たったのだが、1000万だとさすがに若くていい選手は厳しい。PSVのMarcellisとか、AthleticのJavi MartinezとかRennaisのLemoineとかはクラブ間で合意に至らないし、900万でクラブ間合意にこぎつけたPalermoのKjaerはHoffenheimに持って行かれるし、Last Dayになってから「Ramires売ってもいいよ!」とか言ってきたBenficaは1400万とか予算オーバーな話持ってくるしで何にもできず。そのまま補強は終了。CDとかは来期だな。今季はMusacchioも来たしまぁよかろう。

長々書いたので疲れた。今季もリーグ戦2試合目にInter戦が組まれてしまったシーズン序盤の話は次回で