ボロ日記62

準決勝Real Madridさんとの対決をホーム3-0、アウェイ1-1、トータル4-1で勝利し、やってきました決勝戦

決勝の舞台ドイツミュンヘンはAllianz Arenaへ乗り込みますは我がMiddlesbroughとLiverpool。オールイングランドファイナルでございます。プレミアリーグで優勝した我々と、FA杯決勝まで進んでいるLiverpool。両チームにとって2冠制覇がかかっている大事な試合となっております。まぁなんというか、ヨーロッパの頂上決戦に相応しいのではないかと。そんな両チームのスタメンはこんな

小さすぎて見えないという苦情は気持ちよく却下するとして*1、さすがにゲーム開始から7年弱経っていることもありお互い開始時から様変わりしたメンバー。しかしその中でもウチではDowningとWheater、相手の方ではF.TorresとLucas、Ayala、N'Gogといった辺りは残ってるというのが趣き深い。

さて試合。まず動いたのは17分。右サイドのAmrabatから上がったアーリークロスに合わせたのは、キャプテンとしてチームを引っ張るDowning。ヘッドで叩いたボールはポストを直撃してしまうものの、、、

諦めない男なのがDowning。諦めないからこそ我等がキャプテン。棒立ちの相手DF達*2の間を掻き分けるようにして自ら走りこむと、滑り込むようにシュート!!

大事な大事な先制点を挙げたのは我等がMiddlesbrough!これで試合の主導権は握った。この後もウチが攻め、Liverpoolの攻撃はたまにカウンターが来るぐらい。そのカウンターもAkinfeevのトコロへ届く前にVelozo,Wheater,Musacchioという自慢の3角形が潰して廻り、たまにAkinfeevのところに飛んでいったボールもがっちりセーブで得点を許さず。

が、コチラはコチラで追加点が取れず突き放せない。どこかのロンドン方面の赤いクラブ*3のような流れにやきもき。何しろ相手にはTorresがいる。いつスーパーゴールで追いつかれても文句は言えない展開。できれば2点目を取ってから、止めを刺すために取っておきたかったが已むを得まい。68分にBarasに替えてスーパーサブのBojanを投入。これが効果として現れたのは、試合終了が押し迫った85分。今季Finnanに出番を奪われがちだったものの、そのFinnanの怪我で決勝戦出場の栄誉を得たDaeseleireが裏に抜け出してゴール前へグラウンダーでパスすると、走りこんだのはRiversideの王子様、Bojan Krkic!

これで2対0。残りは5分。勝利が見えたも同然ですが、それをより確実なものにしたのはやはりDowning。ロスタイムにAmrabatから上がったクロスを胸でトラップすると、そのままボレーで右足を一閃

3-0。

結局シュート数16-6、Shots On8-2という内容でも圧倒、結果でも圧倒と気持ちのいいファイナルで、3年ぶりだか4年ぶりだかのChampions Cup制覇。シーズン最大の目標を達成。その試合で最もいいプレーをしたのがここまでチームに忠誠を誓い続けてきたDowningだというのも爽快であります。一応、Statsはこんなでした

さて、10もぼちぼち発売日だしいい感じでBoro日記は終了かな?さすがに2015年まで来ると給料の高騰についていけないというのもあるし・・・何しろ来期いっぱいで契約切れがJovetic、Aquilani、Defour、Velozoとレギュラー陣だけで4人もいるのに、この中で週給7万ポンドで納得してくれたのはVelozoだけという状況でして。ああでも、未だ増築工事中のRiversideスタジアム完成を一目でいいから見たいという気持ちもあるので悩ましい

*1:はてなフォトライフの方に少しだけ大きめな画像を一応置いておきます

*2:3Dマッチの仕様の不備じゃね?とか言わないように

*3:昨日辺り、白地のユニだったのを見た気もする。