ボロ日記38

優勝のかかったVilla戦。1-1で迎えて「まぁ引き分けでも優勝だからいいか」な気分にRiversideが包まれつつあった(←妄想)時、右サイドから上がったクロスにどんぴしゃり飛び込んでキタのはこのヒト

キャプテンDowningのリーグ戦12ゴール目で勝ち越しに成功。試合はこのまま2-1で終わり、2試合を残して2位Liverpoolとの差が9。はい、優勝決定です。2連覇。昨年のトレブルがまぐれでなかったことの証明、FA杯は失敗したがリーグ戦という最も重要なタイトルを守ったことで十分果たせたと。最終的な順位はこんな感じになりました。

得点こそ88でLiverpoolの102(!)に及ばなかったものの、失点はリーグ最小の26。Isakssonの好守とWheater&Musacchio(シーズン中盤あたりからMexesに変えて先発。いい動き)のあたりの強さ、そして両サイドバック&Victor Sanchezの献身の成果。満足な数字です。ちなみにリーグMVPはAquilani。17点でAimarと並んでチーム得点王でもあったし、アシストもきっちりこなしトップ下として申し分なし。

残された公式戦は1つ。こちらも2連覇がかかるCL決勝なわけですが、能書きは後にしてとりあえず結果

試合前にWheaterが怪我&試合中にPanderが怪我というアクシデントの割りに頑張っていたDF陣が112分、Benzamaに屈するの図。攻撃陣も気分的な問題でHelmesを先発させなかったのが案の定裏目に出てゴールを割れず、結果は0-1敗北。連覇こそならなかったものの決勝まで来れたんだし、勝負は時の運ってことで。来年頑張りましょう。

で、その来年なんですがかなり楽しいことになりそう。というのもCL決勝の前に既に以下の選手の放出が決定しちゃってたから
1.Helmes→既報どおりLyonへ
2.Mexes→Spurs
3.Isaksson→Milan

MexesについてはMusacchioにポジションを奪われちゃってるという上述のとおり。その割りに高給取り&30代だし、居て貰う必要はないと判断。移籍リストに掲載していたらSpursが食いついてきた。
それより問題はIsaksson。これ書きながらまだ早まったかなぁとグジグジ考えて見たりして。考えとしては能力的にIsakssonと遜色な第二GKのSippelが来期いっぱいで契約切れで、彼に居て貰うつもりなら契約を更新しないといけない。しかし更新には週給4万ほどの提示が必要そうで、それはIsakssonと大して変わらない額。一つしかないポジションに4万ポンド×2払うのはチーム事情的に困難であり、どっちかを放出すべき・・・それなら若い方&契約が長く残る方のSippel残すべきかなぁと考えてこういう結果となりました。Isakssonのここ3年間の貢献っぷりもあるし、まだ30でGKとしては若いし、メンタルはIsakssonの方が明らかに強いしでSippel売り抜けでもよかったような気がするんだよなぁ・・・もう取り返しつかないけど。

Helmes&Isakssonという攻守の要に加えて、攻守両面の要Victor Sanchezについても契約切れ一年前となり最早放出が規定路線。試しに契約延長を打診したら要求額が96000p/w。無理。てか、Downingの給料(5万弱)を上回る額は誰に対しても出す気はありませ〜ん。まぁ放出を見据えて今期はVelozoを獲ってちょいちょい使ってきていたわけだし予定通りといえば予定通りだが。Helmes,Isaksson,Victor Sanchezというここ3年間の躍進を支えた不動のレギュラー+Mexesが抜けるわけでチームは大きな変革期ですホントに。Sanchezはバルサに返してあげようかと思案中だが・・・Bojanと交換とかできないかなぁ